2013年3月27日水曜日

词条两则


诺斯替主义
グノーシス主義
[英]Gnosticism

中近東を中心に栄えた,主としてキリスト教教義と秘教的哲学とを融合した異端的な宗教的運動。グノーシス(知識)とは,少数の者に啓示された救済のための知識を意味する。元来は,エイレナイオスやヒッポリュトスのような2~3世紀のキリスト教教父たちが論敵とした,ウァレンティノス,バシレイデス,マルキオンに代表される異端的思潮(ほぼ7世紀まで存続)を指す言葉であった。しかし1819世紀以来,同様の特徴をもつ宗教的運動がすべてグノーシス主義と呼ばれるようになり,前2世紀ヘレニズム哲学の強い影響下に成立したユダヤ教の特定の立場や,エジプトの『ヘルメス文書』(主要部分は2~3世紀の作)の思想,さらに今日まで続いているマンダ教もその内に含められるようになった。したがってこれらすべてを包括する特徴を挙げるのは実質不可能であるが,中核となる点を概略的に述べれば次のようになる。神はわれわれの知りえざる神であり,この世界から完全に超越していて宇宙の創造主でもない。神とそれ以外の万物とは,光と闇,善と悪の対極的関係に立つ。この宇宙は神と人間の中間に位置する不完全な存在者によって製作されたものであり,この製作者は,しばしばプラトンの『ティマイオス』にならってデミウルゴスと呼ばれたり,アルコン(支配者)と呼ばれたりする。神的な要素を内に秘めた人間の目的は,グノーシスによってこの物質的世界を離れ神へと帰り行くことにあるが,このグノーシスは神から送られた救済者によって少数の人々に啓示される。キリストも救済者の一人に数えられるが,キリストが人間として生まれたことを認めない点で,キリスト教の教えとは根本的に異なる。以上の諸点が示すようにグノーシス主義はキリスト教の大きな敵であり,これと対決するなかで初期の教父たちは正統信仰を確立していった。またグノーシス主義の一形態であるマニ教は,アウグスティヌスが一度は信じた立場として彼の思想発展上重要な位置を占めている。
(金山弥平)

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